琵琶湖の生物相

琵琶湖の生態系は多様で、1000種類を超える動・植物が生息している。長い期間自立したためその中には琵琶湖にのみ生息する固有種も数多く確認されている。その規模も大きく、独特の漁業が発達した。

その一方で、オオクチバスやブルーギルをはじめとする外来種の侵入や1992年の琵琶湖水位操作規則の改訂、内湖[5]の消失、水田とのネットワークの分断等によって固有の生物相が大きく攪乱を受け、漁獲高が激減した種も多い。それらへの対抗策も講じられ、外来種駆除や生態系に配慮した水位操作、内湖の再生など様々な取り組みが行われているが、まだ十分な効果をあげられていない。また、琵琶湖産の稚アユは日本各地へ放流され、そのために琵琶湖固有種だけでなく稚アユと共に混獲され放流されたオイカワなどの種が各地で繁殖するという、移入種を生み出す元ともなっている。

魚貝類
固有種(魚):ビワコオオナマズ(ナマズ科)、イワトコナマズ(ナマズ科)、ホンモロコ(コイ科)、ビワヒガイ(コイ科)、アブラヒガイ(コイ科)
固有亜種(魚):ビワマス(サケ科)、ニゴロブナ(コイ科)
固有種(貝):ビワコミズシタダミ(ミズシタダミ科)、セタシジミ(シジミ科)、ビワカワニナ類(カワニナ科ビワカワニナ属)、オウミガイ(モノアラガイ科)、カドヒラマキガイ(ヒラマキガイ科)、ヒロクチヒラマキガイ(ヒラマキガイ科)
外来種(魚):オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、カムルチー(ライギョ)、レンギョ
水草
固有種:サンネンモ(ヒルムシロ科)、ネジレモ(トチカガミ科)
その他
固有種(プランクトン):ビワクンショウモ、ビワツボカムリ


拓夢書房・ロゴマーク
琵琶湖(びわこ)
琵琶湖(びわこ)

 琵琶湖(びわこ)
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